北九州殺傷事件うけ「積極的に学校に相談を」服部知事
九州朝日放送
北九州市で中学生2人が殺傷された事件をうけて、福岡県の服部知事は24日、「子どもに変化を感じたら積極的に学校に相談してほしい」と呼びかけました。 服部知事は24日の定例会見で、「子どもたちのショック不安は大きいと受け止めている。変化をキャッチした時には積極的に学校に相談してほしい」と述べました。 事件を受けて、北九州市では小中高生のべ1万人以上が登校を控えている状況などから、県は、各自治体の教育委員会や県立・私立の学校に対して、学校の相談窓口を周知するよう要請したとしています。 また県は、「子どもホットライン24」「児童生徒の悩み相談窓口」など、電話やLINEで受け付ける相談窓口を児童生徒・保護者に案内したということです。 服部知事は「少しでも不安・悩みを感じた時には子どもさんたちも一人で抱え込まずに保護者や先生・相談窓口に躊躇なく相談してほしい」と呼びかけました。
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