【プレビュー】DeNAのオースティン、ソフトバンクのウォーカーらに注目、巨人のルーキー・佐々木俊輔がOP戦首位打者快走中 | オープン戦 | プロ野球
3月15日~17日に行われるプロ野球オープン戦の見どころを紹介。ここでは3カードをピックアップする。 横浜DeNAベイスターズ vs 東北楽天ゴールデンイーグルス(3月15日) DeNAの注目はオースティン。来日5年目の助っ人はここ2年間、故障が続いて不本意な成績に終わっていた。復活を期す今季はここまでオープン戦8試合で打率.238、2本塁打、6打点と持ち味を見せている。故障さえなければ打線の中心となれる存在だけに、このコンディションを維持できるかに注目したい。 一方の楽天はドラフト5位ルーキーの松田啄磨に注目したい。ここまでオープン戦3試合で7回を投げて3安打無失点と好投。特に3月9日の日本ハム戦では、緊急登板ながら3回1安打無失点の快投を見せた。開幕一軍へ向けたアピールを続けられるか。 福岡ソフトバンクホークス vs 埼玉西武ライオンズ(3月15日~17日) ソフトバンクの注目は新加入のウォーカー。古巣・巨人との3連戦では2本塁打を放つなど、ここまで8試合で打率.286、2本塁打、4打点と持ち味のパワフルなバッティングを見せている。柳田悠岐、近藤健介、山川穂高らとともに超強力打線の一角を担えるか。 西武は開幕投手に内定している今井達也に注目。3月9日のDeNA戦では自己最速に並ぶ159キロをマークするなど、4回2安打無失点、4奪三振の快投を披露した。超強力打線を相手に順調な仕上がりぶりを見せたい。 北海道日本ハムファイターズ vs 読売ジャイアンツ(3月16日~17日) 日本ハムは遊撃の開幕スタメンを狙う3年目・水野達稀に注目したい。現在対外試合では6試合連続安打を放っており、オープン戦7試合で打率.400、6打点の好成績をマーク。打撃成績だけでなく、場面に応じた打撃や守備でも新庄剛志監督の評価が上昇中の若手だ。 巨人の注目はドラフト3位ルーキーの佐々木俊輔。現在5試合連続安打中、さらにここまで9試合で打率.500(26打数13安打)は12球団トップの数字だ。外野の守備でも好守を見せており、開幕スタメンへ向けた猛アピールが続いている。