国宝「彦根城」が光のアートで春色に、夜桜のライトアップも
国宝「彦根城」(滋賀県彦根市)で、桜をテーマにした夜間拝観イベント『NAKED彦根まつり 2024 桜』が3月22日より開催される。 【写真】京都・二条城でも…「ネイキッド」の雅な桜アート 天守が国宝に指定された5城(姫路城、松本城、犬山城、松江城)のひとつである「彦根城」。春は約1100本の桜が咲き誇り、毎年約10万人の花見客が訪れる桜の名所としても名高い。 今回のイベントでは、クリエイティブカンパニー「ネイキッド」が、国宝の現存天守に華やかな桜のプロジェクションマッピングを投影。日本の城郭で唯一の形式である「天秤櫓(てんびんやぐら)」には、彦根城にゆかりのある井伊家の家紋を映し出す約5mのダイナミックなライトアップもおこなわれる。 さらに、西の丸・鐘の丸エリアでは本物の桜を彩る夜桜ライトアップも実施され、「ネイキッド」が開発したアートな提灯を片手に、城内の景観を楽しむことができる。 期間は3月22日~31日で、拝観時間は夕方6時~夜8時(最終入場は夜7時半)。チケット料金は大人1000円、小中学生500円。3月1日より公式サイトにて販売される。