救急搬送中に救急車が軽乗用車に接触 福島・下郷町
南会津地方広域市町村圏組合消防本部は29日、救急患者を搬送中の救急車が緊急走行中に対向車と接触したと発表しました。 “違反ごみ”深刻な福島市 開封調査に向け条例改正へ 事故が起きたのは、下郷町の国道121号下郷トンネルの中で、救急車が緊急走行中に停車したトラックを追い越したところ、対向車(軽乗用車)と接触しました。 この事故のけが人はいませんでした。 救急車に乗っていた救急患者は、応援の救急隊が駆け付け、病院に搬送したということで、担当した医師は事故による患者への影響はなかったとしています。 消防庁は「救急搬送中の事故が発生したことを重大に受け止め、緊急走行時のみならず通常走行時においても安全運転と交通事故防止の徹底に職員全員で取り組みます」としています。