飛び級できる!? A代表に呼びたいU-23日本代表選手(5)J1最注目!? ブレイクしたばかりのスピードキング
今夏に行われるパリオリンピックへの出場を目指して、3月22日にU-23日本代表はU-23マリ代表と親善試合を戦った。彼らの中にはA代表の選手たちに匹敵するポテンシャルを持つ者もいる。今回はA代表でもプレーしてもらいたいU-23日本代表選手を選出した。※成績は『transfermarkt』を参照。
MF:平河悠 生年月日:2001年1月3日 所属クラブ:FC町田ゼルビア 2024リーグ戦成績:4試合1得点0アシスト FC町田ゼルビアに所属する平河悠は、今季初挑戦となるJ1でも高いパフォーマンスを発揮している。現在Jリーグで最も注目されている選手の1人だ。U-23マリ代表戦でもフリーキックからのこぼれ球を冷静に流し込んでゴールを奪った。 山梨学院大学在学中から特別指定選手として町田で公式戦に出場していた平河は、大卒ルーキーとして臨んだ2023シーズンにブレイクした。リーグ戦35試合出場6ゴール4アシストをマークし、クラブのJ1初昇格に大きく貢献した。今季も第4節まで全試合にフル出場しており、町田の快進撃を支えている。 左右のWGとしてプレーする平河の魅力はスピードにのったドリブルにある。縦への突破や鋭いカットイン、そこから繰り出される精度の高いクロスと多彩な攻撃バリエーションがあり、個で状況を打開することができる。また、走力を活かした強度の高い守備でもチームに貢献することができる。 今季の平河は主に町田で左WGとして起用されている。負傷により三笘薫がA代表に招集されていない状況では平河の突破力が武器になるだろう。中村敬斗、前田大然とはタイプが異なる選手であるため、状況に応じた起用も可能だ。
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