WEST.、番組初のファンミーティングで感謝の思いをシャウト「10周年ありがとう、愛してるぜ!」<うんぴょこちゃんねる>
WEST.が子どもたちの自由な発想を全力で応援していく完全投稿型バラエティー「ひらめけ!うんぴょこちゃんねる」(毎週月曜深夜0:58-1:28ほか、TBSほか)が現在放送中。同番組では、「小学生を本気で笑わせよう!」をテーマに視聴者からアイデアを募集し、WEST.がコントや歌、ダンスなどでそのアイデアを体現。番組スタート以来、一般視聴者からの投稿は39000件を超えている。そんな同番組にとって初となるファンミーティングイベント「WEST.お兄さんのうんぴょこ発表会」が11月20日に都内で開催され、WEST.の重岡大毅、桐山照史、中間淳太、神山智洋、藤井流星、濱田崇裕、小瀧望が参加。本記事では、「SHOUT THE ROCK 特別編」や、「うんぴょこへんそうコレクション2024」などを中心にイベントの様子を紹介する。 【写真】ホットドッグに花子さんまで…多種多様なコスプレをするWEST. ■WEST.の7人が自己紹介、会場の空気をガラリと変える チャイムが鳴ると、会場が暗転。テーマ曲に合わせて、教師風の衣装を身にまとった中間と、ジャージ姿のメンバーが一斉に登場すると、会場中が大きな拍手に包まれた。イベント冒頭、WEST.が自己紹介をすることに。 トップバッターの桐山は「めっちゃみんな見てるから…!」と緊張しつつも、最年少の小瀧から「大丈夫よ、味方多い!」となだめられ、「WEST.の桐山照史です!小学29年生、みんなからは“あきと”って呼ばれているよ、みんな呼んでみて!」と元気よく呼び掛けた。会場中から「あきとー!」と名前を呼ばれると、「何どうしたん?」とイケメンモードにチェンジ。メンバーからツッコミを受けつつも、会場は一気に和やかなムードに。 その後、濱田は「WEST.の濱田崇裕、小学30年生になります。みんなからは“はまちゃん”って呼ばれています!」とにっこり。瞬き多めで挙手をした小瀧は「WEST.の小瀧望です。小学22年生です、“のんちゃん”って呼んでね」とカンペを見ている“風”にあいさつ。その後、小瀧が「リハーサルと同じボケをしました」と頭を下げると、隣の桐山から「言わんでええねん」とすかさずツッコミが入る。 続いて、重岡、藤井、神山がテンポよく自己紹介をし、大トリへ。「WEST.の中間淳太、小学31年生です。“じゅんた”って呼ばれています、皆さん、ぜひ“じゅんた先生”って呼んでください!」と呼び掛けた。ファンからの大きな声援を受けると、「先生も悪くないね!」とにんまり。それぞれがファンとの対面を喜びながら、本編がスタートした。 ■“たけのこニョッキ”ならぬ「うんぴょこぴょっこー!」に生挑戦 世の中にある全てのものをみんなのアイデアでアップデートする「うんぴょこアプデ委員会」で特に好評だった「うんぴょこぴょっこー!」を、“リアル小学生”である関西ジュニアの元重瑛翔、岡夢人とWEST.が挑戦した他、視聴者と共に作り上げた桐山扮(ふん)する「うんぴょこマン(小野田浩)」を初お披露目するなど、序盤からスペシャルな企画が盛りだくさん。会場のボルテージが徐々に上がっていく。 イベント冒頭は緊張気味だった会場の子どもたちも、時間が経つにつれてリラックスし始め、笑い声が大きくなっていく。そんな空気感を瞬時に察したWEST.の面々は、イベントタイトル通り“お兄さん”感MAXでどこか満足げな様子。見ているこちらまでなんだか顔がほころんでしまう。 ■WEST.の7人がシャウト「10周年ありがとう、愛してるぜ!」 続いては、2024年にデビュー10周年を迎えたメンバー同士が、感謝を伝えつつもクレームを叫ぶ「ありがとう10周年!SHOUT THE ROCK 特別編」を。 藤井は神山に向けて「神ちゃん、ファミクラストアで俺の写真買ってくれてありがとうー!」とシャウト。すると、後ろで小さくペコリとした神山は「買わせていただきました。もう僕、流星の顔大好きなんで」と明かし、サラリと告白。2人の仲の良さが伺える。 神山は、濱田へ「濱ちゃん、メンバーの中でも濱ちゃんを笑かしてる時が一番楽しいで!」とシャウト。一方、濱田が中間に「淳太、リップ何個持ってんねん!」と尋ねると、「持ち運び用一つと、家に置く用一つ、寝る前の一つで三つ持ってます」とにっこり。 続いて、中間は重岡に向けて「しげ、俺のメッセージ受け取ってくれ…いくぞ? ボケー!!」とシンプルシャウト。重岡は小瀧に「のんちゃん、小籠包って文字が小瀧望に見えてしまう時があるー!」と叫ぶと、小瀧は「あるあるある、俺もある」と即答し、会場の笑いを誘った。 また、小瀧は桐山に向けて「照史、将来の肌のためにクリニック紹介するよー!」、桐山は藤井に「流星、ペットボトルとかの水、飲み切ってから次開けてー!」とシャウト。 メンバーへの感謝の気持ちのみならず、素朴な疑問や、ちょっとしたクレームなども飛び出した「SHOUT THE ROCK 特別編」は、「お前ら、最高にロックなシャウトだったぜ?」という重岡のコメントで幕を閉じるかと思いきや、すかさず神山が「『うんぴょこちゃんねる』を見てくれている子どもたちに、シャウトしてへんやん」と切り込む。 わざとらしい重岡と神山の“小芝居”にメンバーから時々ツッコミが入りつつも、ラストはWEST.が「10周年ありがとう、愛してるぜ!」と一斉に叫び、幕を閉じた。 ■大人も子どもも楽しめる“七者七様”のコスプレで会場を沸かせる そして、イベント中盤ではWEST.メンバー全員が“小学生たちを楽しませるへんそう”に挑む「日本一おそいハロウィン!うんぴょこへんそうコレクション2024」を開催。テーマは「うんぴょこ小学生が喜ぶ変装」であること、そして予算は「5000円程度」で、手作り感を大事にするというもの。メンバーたちはそれぞれが考えた、本気のコスプレを披露した。 トップバッターの重岡は、「うん(ぴょ)こ 2024」と題し、茶色の着ぐるみらしきものを身にまとい、登場。神山は「うんぴょこ学園祭」で人気の“うんぴょこドッグ”、中間は「檻を運ぶゴリラ」というちょっぴりクセつよなコスプレで現れ、前半戦が終了。 中間から「本当にうんち大好きね」と言われた重岡は「小学生が好き、というより俺が好きなやつ。うんぴょこの“う”が付いている、特別仕様のやつです!」と、胸元あたりを自慢げに指さす。一方、「全然『うんぴょこ』関係ないやん!」と指摘された中間は「関係あるよ! じゅんた先生が捕まったってことですよ…まあ、関係ないか?」とポツリ。また、ひときわカラフルな神山は「ブランチパークで売っている、7色のソースがかけられる“うんぴょこドッグ”に僕もなりたいなって」とコメント。 後半戦では、「トイレのはま子さん」がテーマの濱田、「ノゾミニオン」と題し見事なポージングを披露した小瀧、「トランスフォーマー」をテーマに、車から一瞬にして変身した藤井、そして「あき殿」と題して「志村けんのバカ殿様」(フジテレビ系)を彷彿とさせる衣装の桐山が登場。 多種多様なコスプレを披露したWEST.の面々。大人だけでなく、子どもたちも楽しめるWEST.らしいコレクションとなった。 ■小瀧望「皆さんと一緒に番組を育てていくことができてうれしい」 会場の小学生たちと「うんぴょこ体操第1」で体を動かすと、ついにイベントはエンディングへ。感想を求められた神山は「この番組にとって、お客さんが入って、子どもたちも来てくれてというイベントは初めてだったので、めちゃくちゃ楽しかったですし、またやりたいです」とコメント。 藤井は「番組でやっているキャラクターを一気に出せて、すごく楽しかった」、重岡は「新コーナーの発表が楽しみだった、これからもよろしくお願いします」、小瀧は「この番組が始まった頃には、こういう発表会はもちろん、配信まで見てくださるような企画というか挑戦をすると思っていなかったので、皆さんと一緒に番組を育てていくことができてうれしい」と語り、無事にイベントを終えた喜びを、それぞれが噛みしめている様子。 また、濱田は「いっぱい動いたんで、お腹すきました(笑)」、桐山は「小っちゃい子が盛り上がってくれるのってうれしいよね、涙出ちゃうよね。次は運動会とかやりたいよね!」と次なるイベントへの意欲を見せると、会場から拍手が起こった。 最後に中間は「今後もこんなイベントだったり、フェスとかもやっていきたいので、皆さん『ひらめけ!うんぴょこちゃんねる』を広めてもらって、一緒に盛り上げてもらえたらうれしいです」とアピールし、イベントを締めくくった。 「WEST.お兄さんのうんぴょこ発表会」の模様は、11月30日(土)夜11時59分までオンラインで見逃し配信中。(配信チケットの販売は同日夜10時まで) ※濱田崇裕の濱は旧字体が正式表記