マーベル映画最新作の邦題が「サンダーボルツ*」に決定 特報映像&ティザーポスターが解禁
マーベル映画最新作の邦題が「サンダーボルツ*」となり、2025年ゴールデンウイークに日本公開となることが決定。それに先駆けて、本作の特報映像とティザーポスターが解禁された。 【動画】“超くせ者”が集結する「サンダーボルツ*」の特報映像が解禁 ■新たなチームの結成物語 これまでマーベル・スタジオは、ヒーローとヴィランによる激しく、ドラマチックな戦いの数々を描き、世界中を魅了してきた。そこには、正義感に溢れ世界の人々のために戦うヒーローだけではなく、想像を絶するパワーや強い意志を胸にヒーローたちに抗う、魅力的な“ヴィラン”たちの存在が必要不可欠だった。本作では、そんなかつてのヴィランたちの中でも、訳あり超くせ者6人のキャラクターが「サンダーボルツ*」というチームとしてまさかの集結を果たす。 本作の監督を務めるのは、A24製作の配信ドラマ「BEEF/ビーフ ~逆上~」や、「ペーパータウン」(2015)を手掛けた新鋭のジェイク・シュライアー。キャストには、エレーナ役のフローレンス・ピュー、レッド・ガーディアン/アレクセイ役のデヴィッド・ハーバー、ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ役のセバスチャン・スタン、USエージェント/ジョン・ウォーカー役のワイアット・ラッセル、タスクマスター/アントニア・ドレイコフ役のオルガ・キュリレンコ、ゴースト/エイヴァ役のハナ・ジョン=カーメン、ヴァレンティーナ役のジュリア・ルイス・ドレイファスらキャストが名を連ねる。 ■多くの謎が隠された最新作「サンダーボルツ*」 今回解禁された映像では、かつてヴィランとしてヒーローと対立していたキャラクターの集結する様子が描かれている。過去のさまざまな事情から、それぞれが心に何かしらの悩みを抱える彼らは、まさに何をしでかすか分からない超くせ者だらけ。出会い頭に戦闘が始めたかと思えば、そろって施設内に閉じ込められたり、ウィンター・ソルジャー(バッキー・バーンズ)はなぜか彼らが乗る車を爆破したりと、危機的状況のオンパレード。 彼らを集めたと思われる、謎の多きCIA長官ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌは、なぜ彼らを集結させたのか。「世界にいるのは悪人か超悪人だけ」と語られるように、彼らに待ち受けるものとは何か、突如登場した“ボブ”とはいったい何者なのか、多くの謎が明らかになる。 合わせて解禁されたティザーポスターには、集結した7人のキャラクターたちの姿が。互いに武器を突きつけ合うなど一筋縄ではいかない彼らの混沌とした関係性がうかがえるビジュアルになっている。さらに、タイトルにつけられた“*”に込められた意味にも注目である。 ■超くせ者たちが大集結 本作のメンバーには、ブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)の妹で、かつてロシアのスパイ組織で洗脳を受け、高い戦闘能力を誇る暗殺者だったエレーナ。ナターシャと、エレーナの父で、キャプテン・アメリカを宿敵としてライバル視していた、ロシアが生んだスーパーソルジャーであるレッド・ガーディアン/アレクセイ。 キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)の幼馴染で、かつて悪の組織による洗脳・肉体改造が施され、暗殺者としてキャプテン・アメリカに立ちはだかったウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ。陸軍での活躍を買われ2代目キャプテン・アメリカに任命されるも、世間からのプレッシャーに追い詰められ任務中に失態をおかし、その肩書と権限をはく奪されたUSエージェント/ジョン・ウォーカー。 驚異の身体能力とコピー能力を持ち、キャプテン・アメリカなどアベンジャーズたちの技も使いこなす暗殺者として、ナターシャやアレクセイらに立ちはだかったタスクマスター/アントニア・ドレイコフ。幼いころ不慮の事故に見舞われ、あらゆる物体をすり抜ける“幽霊”のような特殊な体となってしまったゴースト/エイヴァ。 これらの“超くせ者”と呼ばれるキャラクターが集結し、新たなチームを作っていく。 これまで多くのヒット作を生み出し、エンタ―テインメント史を塗り替え続けてきたマーベル・スタジオ。「ブラック・ウィドウ」などマーベル作品過去作はディズニープラスで配信中。