ライスはCLインテル戦欠場で、週末のチェルシー戦も危ぶまれる? ウーデゴー復帰間近もアーセナルにさらなる不安
ニューカッスル戦で負傷
アーセナルに所属するイングランド代表MFデクラン・ライスが負傷したようだ。指揮官のミケル・アルテタが明かしたことを『METRO』ら複数メディアが報じている。 [動画]アーセナルはニューカッスルとの一戦で痛恨の敗戦 CLリーグフェーズ第4節のインテル戦を控えているアーセナル。試合前の会見にてアルテタは「デクランは残念ながらニューカッスル戦で負傷した。彼は最後までプレイできたが、ここ数日は調子が良くなかった。木曜日に彼の状態を見て、チェルシー戦に間に合うかどうか確認する必要がある」と、ライスの状況について言及した。 インテル戦はアウェイでの試合となるが、ライスは残って治療に専念する模様。週末にはプレミアリーグ第11節のチェルシー戦が控えており、状態によってはライスはこの試合にも間に合わない可能性があるようだ。 一方でキャプテンのMFマルティン・ウーデゴーは復帰が近づいており、インテル戦の遠征メンバーにも名を連ねているという。アルテタは同選手について「良いニュースだ。マルティンが戻ってきて嬉しい。彼は今日初めて我々と一緒にトレーニングした。予定より少し早かった。しかし、彼がここにいてくれるのは素晴らしいことだ。明日彼を使うかどうかは我々が決める」と司令塔の復帰を喜びながらも、起用には慎重な姿勢をとるようだ。 怪我人が続出していたアーセナルはリーグ戦直近3試合は1分2敗と苦しんでおり、今週もインテル、チェルシーと強豪との連戦が続く。ウーデゴー復帰はチームに勢いをもたらすことは間違いないが、チームを支える存在の1人であるライスの離脱は大ダメージとなるだろう。週末のチェルシー戦では出場できることが期待されているが、果たして。
構成/ザ・ワールド編集部