【動画】ABC川添佳穂、ヒロド歩美両新人アナ。動画再生1か月10万回ミッション挑戦中/大阪
ABC朝日放送(大阪市福島区)といえば道上洋三、三代澤康司両アナウンサーなど、個性的な面々がテレビやラジオで活躍しているが、そこへ今年は川添佳穂、ヒロド歩美両新人アナが配属された。今は「自分たちのことを知ってほしい」と動画サイトの撮影で街に繰り出しすなどし、様々な経験を積んでいる。そんな「ひよこ」アナの生き方とは?
川添アナ。父のひと言でアナウンサーに。手芸に熱中、ぬいぐるみも作りも
「大阪に少しずつ慣れてきました」と語る川添アナは鹿児島県出身。3歳の時に父親から「アナウンサーになるか」と言われて以来ずっと目指しつづけ、今年20年越しの夢を叶えた。 大学4年間は兄と2人で東京暮らしを経験。大阪は今回が初めてで、正直、映画などで目にした「怖い」イメージがあったが、ヒロドアナの実家(兵庫県宝塚市)に1週間泊まり、地元の生活を楽しむなどし、だんだん「関西」になじんできたという。 将来は「バラエティや野球の実況、報道情報番組とかなんでもこなせるアナになりたい」と語る川添アナ。だが、いまは、自由な時間というか休みなどもあり、1人の時間を大切にしている。そこで、1人の時には趣味の「手芸」を楽しんでいるという。 「ほらこんなのも作ったんです」と差し出したのは、小学生の時に作ったティッシュカバー。よく見ると文字が逆さになっていたりもするが、今でも大事に持っている。社会人になってからは、わりと大きめのクマのぬいぐるみを作った。「そうだなあ、名前は募集します」と笑顔をみせる。
ヒロドアナ。学生時代にヨット競技や英語スピーチで優勝、英語で「六甲おろし」も
「お笑い文化で育ち、学生生活を東京ですごし関西へ帰ってきました」と語るヒロド歩美アナは兵庫県出身。日系オーストラリア人の父、母は日本人というハーフ。「幼稚園のころから人と同じ事をするのが嫌い」というヒロドアナは、小学4年生から中学2年生までヨット競技をやっていた。なんと小学校6年生の時にはジュニアヨット大会で優勝し雑誌でも紹介されるなどした。 中・高はバレーボールに打ち込み、高校時代には英語を徹底的に勉強。小学校2年の時にオーストラリアで9か月間をすごしたが、英語が話せないというコンプレックスを克服すべく勉強に励んだという。そして、英語スピーチコンテストに出場し、近畿大会で優勝。全国大会でも3位に輝いたという努力家でもある。 そうした経験の持ち主だけあって、アナウンサーデビューの際は「おはようパーソナリティ道上洋三です」の生放送中に英語で「六甲おろし」を披露した。「歌ったのはいいけど、本当に音程はずして。道上さんやみなさんを前に緊張でふわふわでした」と振り返る。