少年相撲「白鵬杯」能登チームも 宮城野親方が主催
大相撲の宮城野親方(元横綱白鵬)が主催する少年相撲の国際親善大会「白鵬杯」が12日、東京・両国国技館で開催され、日本をはじめ10カ国から約1100人が参加した。能登半島地震の被害を受けた2チームが招かれ、同親方は「現役時代から石川県にお世話になった。相撲からできることはないかと考えた」と語った。館内では被災地への募金も行った。 能登小木道場は震災の影響で稽古場の半分しか使えない状況ながら、団体戦で16強と奮闘。小学5年の北浜海聖君(11)は「地震があっても、白鵬杯に参加したいと思ってやってきた。次は全国大会で優勝を目指す」と力強く意気込んだ。