東海道新幹線で一流料理人の味を JR東海社長、今春に
JR東海の丹羽俊介社長(58)は6日までに共同通信などのインタビューに応じ、東海道新幹線の車両貸し切りサービスの一環で、一流料理人が食事を振る舞う「おいしい新幹線」を今春に走らせると明らかにした。グルメ雑誌「dancyu」と協力。「食という体験価値を提供し、豊かな移動時間の創造に挑戦する」と話した。 脱炭素化の取り組みについては、新幹線に省エネ型の最新車両「N700S」を追加投入していくと説明。新幹線の線路脇にある斜面に太陽光パネルを設置し、再生可能エネルギーを活用する。2024年夏ごろに施工を始め、発電した電気は最寄りの新幹線駅の照明などに使う。