中日・小笠原負傷降板…打線も振るわず今季10度目零敗 立浪監督「打席で工夫しないと」
◇交流戦 中日0ー7日本ハム(2024年6月12日 エスコンF) 中日・小笠原が6回2/3を5失点で6敗目。初回、万波に3ランを浴びるなど4失点し、7回2死で水谷の打球が右足母指球に直撃して負傷降板した。「痛いけど、大丈夫です。ホテルに戻って様子を見ます」と肩を落とした。序盤の大量失点は重かった。打線は散発3安打で二塁すら踏めず、今季10度目の零敗。立浪監督は「まったく攻略の、そういうものがなかった。ワンサイドになる中で打つことは難しいが、打席で工夫しないと。明日また1つ勝てるように」と前を向いた。