中山美穂さんの急逝に“デビュー同期”中山秀征「いろいろな生き様を見せてくれた方だった」
タレント中山秀征(57)が8日、MCを務める日本テレビ系「シューイチ」にスタジオ生出演。俳優で歌手の中山美穂さんが急逝した件に「本当に人生、いろいろな生き様を見せてくれた方だった。本当に残念なお知らせをしなければいけないのが本当に辛い」などと声を落とした。 ◆中山忍、中山美穂さんと姉妹でにっこり【写真】 中山美穂さんは「ミポリン」の愛称で親しまれた。死去が明らかになったのは6日。大阪市内でのコンサートが予定されていたが、移動の待ち合わせ時間に来なかったことを心配した事務所関係者が東京都内の自宅を訪れたところ、浴室で死亡しているのが見つかったとされる。 番組では、冒頭で中山美穂さんの急逝を取り上げた。中山秀征は1985年の”デビュー同期”だったことに触れ、中山美穂さんの存在について「本当にドラマも、歌も、大変な活躍ぶりだった。時代が変わったという象徴のアイドルだった」と回想。「『毎度おさわがせします』というドラマであったり、あるいはこれだけ多くのヒット曲であったり、非常に1作1作にかける力強さをね、『ビー・バップ・ハイスクール』なんかもそうですけどね、間近で見ていて感じていた、私たち世代だったですね」と話した。 かつて仕事で対談したことも言及した。「長きにわたって活躍されて、海外で生活なさって、帰ってきたころに仕事で対談をさせていただいた。本当に人生、いろいろな生き様を見せてくれた方だった。残念なお知らせをしなければいけないのが本当に辛い。同業者も本当に残念ではないかと思う」と残念がった。さらに「コンサートのツアー中だったわけですし、来年のドラマも決まっていたという話もある。まさにこれからといったところだったのかなと思う。謹んでご冥福をお祈りいたします」と結んだ。
中日スポーツ