世界に広がる猫カフェ文化―イギリス初の店舗も誕生へ
イギリス初の猫カフェは間もなくオープン
イギリス・ロンドンから来た男性、エドウィンさんはBBC放送で猫カフェを知った。「猫カフェは、僕たちにとって新しく、面白い場所です。実は、ロンドンにもうすぐ猫カフェができるので、楽しみです」と話してくれた。 エドウィンさんが教えてくれたのは、開店準備中の「Lady Dinah's Cat Emporium (レディー・ダイナズ・キャット・エンポリアム)」。クラウドファンディングで開業・運営資金を集めたところ、1681人の資金提供者から約11,000ポンド(約170万円)もの資金が60日間で集まったそうだ。5月中にも営業を始めるという。 ロシアやオーストリアにも猫カフェがある。人間相手のコミュニケーションと違い、猫相手のコミュニケーションに言語はいらない。どんな国籍の人でも、自分の言語で話しかけていた。頭や腹などをなでている人たちは、目が垂れ下がり、幸せそうだった。 猫カフェは日本発の文化だと思っていたが、聞くところによると、台湾発だという。はじめから、猫カフェはインターナショナルな存在だったのだ。 (取材:THE PAGE編集部 森本小百合)