菊本瑛大外野手（2年）

　◇打撃に粘り強さ　菊本瑛大外野手＝２年 　強肩を誇った名外野手で元プロ野球選手のイチローさんに憧れており、自身も外野からの送球に安定感がある。甲子園入り前に病気で入院し手術も受けたが、乗り越えてメンバーに選ばれた。打撃時に反ってしまう癖があったが自身のフォームを動画に撮り、確かめながらフォームを改善。簡単には凡退しない粘り強さが身に付いたという。将来の夢は、手術の際にお世話になった検査技師になること。特技は６歳から続けている書道。 　◇ムードメーカー心掛け　安本泰央外野手＝２年 　積極的な打撃が持ち味。小学校時代には全日本都市対抗少年野球大会、中学生の時には野球クラブに所属し全国大会に出場するなど活躍した。宮秋孝史監督の指導を受けたいと光に進学。森友哉選手（オリックス）のような打撃フォームを目指して日々練習を重ねる。ムードメーカーとして、チームの雰囲気を盛り上げることを心掛ける。好きな言葉は「なるようになる」。攻撃時には、味方への指示の要である三塁コーチを務める。 　◇球種多彩な左腕　生長大空投手＝２年 　オーバースローの左腕で、カーブやスライダー、チェンジアップなど球種は多彩。光の野球部に所属し投手だった、福原将斗捕手の兄に憧れて入学した。秋の公式戦ではベンチ入りできなかったが、自主練で毎日８０球以上のコントロール練習を重ねて、課題だった制球力が向上した。変化球を織り交ぜながらも、直球で打者を詰まらせる投球を得意としている。好きな言葉は「不動心」。将来の夢は市役所で働き、地域の役に立つこと。 〔山口版〕