湘南が鹿島MF藤井智也を完全移籍で獲得! J1通算118試合出場、サイドを支える「謙虚に、地に足をつけて努力し続けます」
湘南ベルマーレは24日、鹿島アントラーズのMF藤井智也(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。 藤井は岐阜県出身で、立命館大学から2021年にサンフレッチェ広島に加入。特別指定選手時代の2020年にすでにJ1で15試合に出場するなど、サイドを支えた。 広島ではプロ入り後2シーズンを過ごし、特別指定選手時代と合わせてJ1通算71試合に出場し2得点を記録。リーグカップで13試合、天皇杯で3試合に出場した。 2023年に鹿島に完全移籍で加入すると、2シーズンでJ1通算47試合3得点を記録。リーグカップでも5試合、天皇杯でも5試合2得点を記録した。 今シーズンも明治安田J1リーグで25試合に出場し2得点を記録していたが、湘南への移籍を決断。藤井は両クラブを通じてコメントを寄せている。 ◆湘南ベルマーレ 「湘南ベルマーレに関わるすべての皆さん、はじめまして、藤井智也です。2025シーズンからともに戦います。謙虚に、地に足をつけて努力し続けます。『湘南のために』走れる、戦える選手になっていきます。皆さんと会える日を楽しみにしています。よろしくお願いします!」 ◆鹿島アントラーズ 「湘南ベルマーレに移籍することを決めました。まずは2年間、ありがとうございました。最終節のホーム町田戦、ベンチからピッチに立つ選手たちの熱いプレーと、サポーターの方々の迫力ある応援を間近で感じ、このチームでアントラーズファミリーと一緒に戦っている光景に興奮してました。改めて、すごいクラブだなと実感しました」 「この雰囲気でサッカーができることは幸せなことで、当たり前でないことは分かっています。しかし、一選手としてプレーでチームの勝利に貢献するため、自分自身をもっと確立したいという気持ちもあり、葛藤して決断しました」 「アントラーズに加入してからたくさんの経験をし、色々な感情を味わいました。そして、皆さんからたくさんの力をもらいました。自分の決断を信じ、次のステップで戦いたいと思います。本当にありがとうございました!」
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