阪神・石黒が出屋敷駅前で人権週間の啓発活動に参加 「人権の大切さを知る週間に」と下調べ 約50人を前に来季の活躍も誓う
阪神の石黒佑弥投手(23)が5日、尼崎市・出屋敷駅前の駅北緑地で「第76回人権週間」の街頭啓発活動に参加した。約50人を前にインタビューなどで人権の大切さ、来季の抱負を語った。 【写真】熱血虎党の子供らと記念撮影 しゃがんで体を近づけて写真撮影に応じる石黒の優しさがにじみ出ている このイベントの参加にあたり、人権についての下調べも行ってきた。身近なところではSNSなどでの誹謗(ひぼう)中傷がある。まだ自身は被害を受けたことがないというが「SNSをやらない子とか、子どもたちはまだ免疫がついていないと思う。人権の大切さを知る週間になったらいいな」と願った。 インタビューでは才木や桐敷、石井を目標の投手に掲げた。今年も新人ながら1軍のマウンドを経験。「今年はいい結果が出せなかったので、来年こそは定着して、甲子園で投げている姿を見せられるように頑張ります」と活躍を誓った。