宮根誠司 小倉智昭さんのアナウンス技術に〝嫉妬〟告白「語尾と接続詞を操る天才」
フリーアナウンサーの宮根誠司が15日、MCを務めるフジテレビ系「Mr.サンデー」に出演。膀胱がんのため亡くなったフリーアナウンサーの小倉智昭さん(享年77)のを追悼した。 【写真】亡くなった小倉智昭さん 小倉さんの局アナ時代の音声や、同局「とくダネ!」での活躍をまとめたVTRを見た後、宮根は「我々にとりましては大先輩ですけども、小倉さんっていうのは語尾と接続詞を操る天才だと思っていて」と指摘。 続いて「語尾だと例えば『です』『ます』『ですよね』と体言止め。接続詞だと『そして』『だから』『だからね』とか。これを自在に操るんですよ。これはやりたくてもできないですよ」と評価し「嫉妬にも似たものがありましたね」と素直な気持ちを吐露した。 その上で「だから、小倉さんというのはいくら長くしゃべっても分かりやすくて、頭に入ってくるというのは、もちろん小倉さんの思いを込めた言葉というのはありますけど、僕はアナウンス技術、テクニックの天才だなと思います」と解説。「偉大な先輩が旅立ちました」と悔やんだ。
東スポWEB