法大・藤森康が決勝ソロ「野球人生で一番うれしい」高校ふくめ公式戦本塁打なし【東京六大学野球】
◇１９日 東京六大学野球秋季リーグ戦 法大３―１慶大（神宮） 今春からレギュラーをつかんだ法大・藤森康淳内野手（２年・天理）が先頭で立った９回の打席で左翼席へリーグ戦１号の勝ち越しソロ。狙っていた慶大・前田の直球をたたいた。 高校日本代表でプレーしたものの、高校時代に公式戦での本塁打はなく「今までの野球人生で一番うれしい」と喜んだ。春は外野手で、今秋は一塁手。「いろいろなポジションを守らせてもらって、試合に出させてもらっているだけでありがたい」という藤森に大島公一監督は「足が速くて、スイングが鋭い。まだまだ飛躍できるポテンシャルを持っている」と期待をかけた。
中日スポーツ
