西田凌佑、初防衛から一夜明け 「倒す感覚つかんできている」
IBFバンタム級王者の西田凌佑(六島)が7回KOでの初防衛成功から一夜明けた16日、大阪市内で記者会見し「いろんな人から、いい試合だったと言ってもらえたのでKOできて良かった。倒す感覚をつかんできている。チャンピオンで今年を終われるのは良かった」と手応えを口にした。 試合は被弾が多く課題も残した。顔には複数の傷が残り「反応がぎりぎりになって危険なもらい方もあった。本来のディフェンスではなかった」と反省を忘れなかった。 世界主要4団体のバンタム級王者は全て日本選手で統一戦の期待も膨らむ。28歳のサウスポーは「バンタム級で一番強い選手になりたい」と抱負を語った。