明石家さんま&木村拓哉が被災地で炊き出し! 『さんタク』今回のロケ先は石川県・能登に
明石家さんまと木村拓哉による正月恒例の特番『さんタク』(フジテレビ系/2025年1月1日15時)のロケ先が、石川県・能登に決定した。さんま&木村が被災地で炊き出しを実施する。 【写真】石川県・能登を訪れた明石家さんま&木村拓哉 2025年で23年連続放送となるこの番組は、さんまと木村の2人が、互いにやってみたいことをトークで決定し、「有言“即”実行」をモットーに、あらゆることに挑戦していく。 今回もスタジオ収録に挑んださんまと木村は、多忙な日々を過ごした2024年を振り返る。公私にわたって親交のある2人はテンポのいい息の合ったトークを展開し、終始大笑い。そして、今回のロケ先についても話し合い、2024年1月1日の『さんタク』放送中に地震が発生し、9月には水害に見舞われ、今もなお復興復旧に向けて取り組んでいる石川県・能登に向かい、そのお手伝い“パシリ”をすることに。 のと里山空港に到着した2人は、ある場所を訪れる。それは、「mebuki-芽吹-」という飲食店を経営する池端シェフのところで、池端シェフは震災直後に地元の野菜をかき集めた温かいスープの炊き出しを行っていたそう。自身のお店も被害にあう中、率先して、炊き出しを行っていた話を聞く。 そんな池端シェフは、目標は「2025年の元旦を笑顔で迎える」ことだと話し、さんまと木村を笑顔で迎え入れる。そして、2人も被災地の復興のために全力で協力することに。農業も少しずつ復活し、漁業も先月再開され、遅れながらも、一歩ずつ復興が進んでいる能登。「少しずつ元気になってきている能登の姿を見せたい!」という地元の方々の願いをかなえるため、地元の最高の食材を使った炊き出しをさんまと木村が手伝うべく“パシリ”になる。 まず、調達してきてほしい食材リストを受け取った2人は、池端シェフから「人手も足りていないので、各場所のお手伝いをしつつ食材をもらってきてほしい!」と依頼される。輪島港へカニを受け取りに行った2人は、漁協の荷揚げ場が人手不足で困っていると聞き、早速お手伝いへ。続いて、農園へ野菜を受け取りに行くと、自ら収穫作業にも挑戦。地元の方々とのふれあいに、終始笑顔を見せる2人。 また、地震の影響で練習場所がなくなり、現在は合同で練習を行っているという地元の少年野球チームとも交流。スター2人の登場に、子どもたちは大喜び。キャッチボールやノック練習を一緒に行った二人も大盛り上がりに。 メインイベントの炊き出しは、仮設住宅や周辺住民の方々に向けて約1000人分作り、配布。さんまと木村の登場に、地元の方々は大歓喜。2人から料理を受け取り、直接ふれあう様子からは、地元の方々はもちろん、2人も元気をもらうことに。 さらに、番組恒例となっている木村の歌唱パフォーマンスも。果たして今回はどんな楽曲が選ばれるのか? 『さんタク』は、フジテレビ系にて2025年1月1日15時放送。