２００５年３月に起きた福岡県西方沖地震からまもなく２０年です。地震から身を守ろうと、防災について楽しく学べるイベントが４日、福岡市で開かれました。 海の中道海浜公園で行われた福岡県防災フェアには、三連休最終日とも重なり、たくさんの子ども連れなどが訪れました。 ミキティこと藤本美貴さんも登場し、女性目線から意識することなどを披露しました。 「この前地震があった時にトイレを死ぬほど買いました。家で避難する想定でモノを集めています」 イベントは今年１月に発生した能登半島地震などを受けて、日頃から防災意識を高め、地震から身を守る術を身に着けてもらおうと福岡県が企画したもので、会場には災害時に活躍する特殊車両なども集結しました。 「見てください。こちらの車両、私の腰の高さの水位でも走行できるという事です」 小学２年生男児「高くて怖かったけど、楽しかったです」 会場では体験型のクイズなども実施され、訪れた人たちは、固く考えがちな災害への備えを楽しく学んでいました。