“大のアニメ好き”で横田大祐とは日本語で会話中!カイザースラウテルンFW「フランクフルト時代は2人いたけど…」
チームマネージャー「本当にすごいこと」
大のアニメ好きとして知られるカイザースラウテルン(ブンデスリーガ2部)FWラグナル・アヘが、MF横田大祐のについて語った。 最も「価値のある」選手は誰だ?日本代表の最新市場価値ランキングTOP20 現在26歳のアヘは、ガーナにルーツを持つドイツ生まれのセンターFW。2017-18シーズンにユース時代を過ごしたスパルタ(オランダ)でトップデビューを果たすと、2020年夏にはフランクフルトに加入し、グロイター・フュルトへのレンタルを経て、2023年夏からカイザースラウテルンでプレーしている。昨季はリーグ戦で16ゴールを記録すると、今季も8ゴールと決定力を示している。 そんなアヘだが、先日の第13節ブラウンシュワイク戦では1ゴール1アシストの活躍で3-2の勝利に大きく貢献。試合後にはチームマネージャーのフロリアン・ディック氏とともに『スカイ』のインタビューに登場した。そしてその際、ヘント(ベルギー)から期限付きで加入している横田との関係について語っている。 レポーターから横田との関係、また自身の日本語力について問われたアヘは「昔から日本は最高な国だと思っているし、アニメをたくさん観てきたんだ。『それなら日本語を勉強しない理由はないよね?』と考えた時があったんだ。その日から勉強を始め、学習したと言えるね」と明かしている。 そしてアヘは、日本語で話せるチームメイトがいることを喜んでいるようだ。「クラブに横田の獲得を勧めたの?」との質問に笑顔を浮かべながら「日本人選手がここにいることは前々から望んでいたよ」と話し、「フランクフルトのころは2人(現フランクフルトIIでアシスタントコーチの長谷部誠氏、現クリスタル・パレスMF鎌田大地)いたけど、フュルトには残念ながらいなかったからね」とも振り返った。 一方で、ディック氏もアヘの日本愛について言及。「もちろん彼がそういった関心を持っていることは知っている」と明かすと、「日本語を勉強して喋れるようにまでなっているのは本当にすごいこと。普通のことではないし、キャリアとは別にこういう面でも成長を遂げるプロサッカー選手はそう多くはいないよ!」とその努力に関心した。