「トランシーノ」“薬用スキンケアシリーズ”3商品をリニューアル “シミケアエントリー層”へのアプローチ強化
くすんだ印象を引き起こす乾燥、影、毛穴の目立ちの3つの要因に着目し、それらへのアプローチを強化する処方とした。潤い成分“角質層リファイン成分EXⅡ”にはオウバクエキスを新たに配合し、乾燥やキメの乱れによる影から起こるくすみをケア。エイジツエキスなどを配合した成分で毛穴目立ちが引き起こすくすみにも効果を発揮する。
化粧水は浸透型保湿成分のDPGを採用し、角層のコンディションを整え、角層深くまで素早く潤いを届ける。乳液は、持続型保湿成分のDL、PCA、Na液を配合し、水分をキープする力を強化した。
美白化粧水にはマイナスの電荷を持つ保湿成分を採用し、乳液にはプラスの電荷を持つ保湿成分を採用。化粧水の上に乳液を重ねたときにマイナスの電荷がプラスに引きつけられ、潤い膜が強化されて水分蒸散の抑制が期待できる。
また、環境への配慮からデコラティブな容器をシンプルでソリッドな容器に変更した。リピーター顧客からの要望を受け、レフィルを新たに用意する。
“薬用UVパウダーEX”は4回目のリニューアル
“薬用UVパウダーEX”は18年に誕生。4回目のリニューアルとなる今回は、処方や容器を刷新する。「 デビューした当時、高いUVカット力を訴求するパウダーは散見されなかったが、昨今は市場へ参入するブランドが増えてきた。あらためて『トランシーノ』のUVパウダーのシミ対策という機能性を訴求すべくリニューアルに至った」と林毅ブランドマネージャーは説明する。
リニューアルにあたり、シミやシワ、たるみの原因とされる紫外線以外の光ダメージに着目。太陽光に含まれるブルーライトや近赤外線をカットするパウダーを新たに配合し、光ダメージへの対策を強化した。
光補正を加える“光補正パウダー”と青色で肌の透明感をアップする“ブライトベールブルーパウダー”を配合し、透明感のある肌を演出する。皮脂を感知すると皮脂を抱え込んでゲル化して固定する“皮脂固定化パウダー”を配合し、化粧持ちを強化した。