【ドクターズ“逆”スクワットで運動不足解消&お腹やせ! ③】30秒でお腹やせ!ドクターズスクワットは、生活の中にうまく組み込んで習慣に
しゃがんで立つ動きを30秒続けるだけで、運動不足の解消になり、お腹やせ効果も抜群と評判なのが、整形外科医の吉原潔さんが考案した「ドクターズスクワット」。 今回は、ドクターズスクワットを生活の中に組み込むコツをご紹介。うまく取り入れて習慣化しよう。
ドクターズスクワットを習慣化するには、“ながら”運動を
「ドクターズスクワット」は、しゃがんで立つ動きをたった30秒繰り返すだけなので、もともと習慣化しやすい運動だが、さらに習慣化しやすくするコツを吉原先生に伺った。 「ドクターズスクワットを習慣にするには、“ながら”で行うのがおすすめです。具体的には、毎日行っている行動のついでに、ドクターズスクワットの動きを取り入れるのです。 例えば、『テレビを見ているとき、CM中はドクターズスクワットをする』などと、特定の行動をするときに必ずドクターズスクワットをすると決めておけば、忘れることもなく、わざわざ時間をとって行うよりも面倒くさい気持ちが薄れて実践しやすくなります。 テレビのCM中や、洗濯物を干すとき、電子レンジの待ち時間などと、自分で決めて取り入れてみましょう。そうすることで自然に習慣化できます」
◆テレビを見ながらCM中に テレビCMの長さは、一般的に15秒か30秒。CMを1~2本を見ながら行えば、それで1日のノルマがクリアできる。
◆洗濯物を干しながら かごに入れた洗濯物を干すときは、ちょうどしゃがんで立つ動きをするので、ドクターズスクワットを取り入れるのに最適。一枚一枚干すたびに繰り返してみよう。
運動不足の人は、寝転んで行う「カエル足スクワット」から始めるのもおすすめ
また運動不足で、しゃがんで立つのもキツいと感じる人向けに、吉原先生がすすめてくれたのが、寝転んで行う「カエル足スクワット」。 「カエル足スクワットは、ドクターズスクワットより運動強度は低めですが、寝転びながらできるので、運動不足の人はまずこれから始めてみるとよいと思います。 寝転んでカエルがピョーンと跳ぶように脚を動かすだけなので、誰でも無理なくできます。 くつろいで横になっているときや、布団で寝ているときなどに取り入れやすく、習慣化しやすいです。 変形性膝関節症の人にもおすすめですし、O脚改善効果もあるので、O脚に悩む人もぜひやってみてください」