Netflixシリーズ「さよならのつづき」が日本作品初の快挙! 第29回釜山国際映画祭“オンスクリーン部門”に正式招待
Netflixシリーズ「さよならのつづき」が、「第29回釜山国際映画祭・オンスクリーン部門」に正式招待されることが決定し、あわせて、本作の配信開始日が発表された。 本作は、事故で恋人を失ったヒロインと、その恋人に命を救われた男という、運命に翻弄されるふたりの美しくも切ない、“さよなら”から始まるラブストーリー。主演を務めるのは、有村架純と坂口健太郎。有村が演じるのは、傷ついた人を笑顔にする最高に美味しいコーヒーを世界に広めようと奮闘する菅原さえ子。坂口は、子供の頃から体が弱く多くのことを諦めてきた大学職員の成瀬和正を演じる。 完全オリジナルストーリーである本作の脚本を手掛けるのは、『8年越しの花嫁 奇跡の実話』『余命10年』の岡田惠和。のは、監督を務める連続テレビ小説「ひよっこ」でも岡田とタッグを組み、『太陽の子』、大河ドラマ「青天を衝け」などを手掛けた黒崎博。 そんな本作が、韓国・釜山で開催される 第29回釜山国際映画祭、オンスクリーン部門にて日本作品として初めて正式招待される。釜山国際映画祭は、1996年に創設され、世界中の映画人から愛されるアジア最大規模の映画祭。《オンスクリーン部門》は 2021年に新設された配信ドラマ向けの部門で、今年最も期待される話題のドラマが紹介される。 【コメント】 ▼岡田惠和(脚本) 釜山国際映画祭に「さよならのつづき」が参加できることになったと聞いたときには、驚きと同時に心が躍りました。作品は完成し、あとは配信を待つのみとなっている我々スタッフに、勇気と自信をいただきました。選んでいただいて心から感謝しております。先行して観ていただく方々にどんな風にこの作品が届くのか。楽しみにしております。自信作です。 ▼黒崎博(監督) 有村さん、坂口さんたちキャストの渾身の演技が、そしてスタッフが追及した映像美が、釜山に届いたのだと思います。世界中から秀作が集う本映画祭でお披露目できるとは、作品にとってこんな幸せなスタートはありません。一つ一つのカットに日本中で、そして世界で見てもらえるようにと思いを込めながら撮り進めました。たくさんの愛情と、笑いと悲劇を密度高く詰め込んだこの作品を、早く皆さんの元に届けたい。その第一歩として、釜山の地で幕を開けたいと思います。 ▼ナム・ドンチョル(釜山国際映画祭 プログラミング・ディレクター) 「さよならのつづき」は、繊細かつニュアンスに富んだ描写によって、よくある物語とは一線を画した新鮮な魅力があると感じました。特に、俳優たちの魅力的な演技が視聴者の目を奪うでしょう。 Netflixシリーズ「さよならのつづき」は、2024年11月14日(木)より世界独占配信。
otocoto編集部