近畿は今季初の「冬日」…霧が川に沿って流れる『川あらし』が出現 兵庫・豊岡市
MBSニュース
近畿地方は11月9日朝、今シーズン初めて冬日を観測するなど冷え込みました。兵庫県豊岡市の円山川では、霧が川を伝って海へ流れる幻想的な光景が広がりました。 9日早朝、あふれ出た霧が山の方から円山川に沿って海へ流れていきます。この「川あらし」と呼ばれる自然現象は、川の水面で発生した霧が風によって流されることで起きます。夜から朝にかけてぐっと気温が下がり、すっきりと晴れた早朝に発生しやすいということです。 (見にきた人)「他ではあまり見られないので、本当によかったです」 9日朝の近畿地方は滋賀県甲賀市の信楽で最低気温-0.7℃を観測。今シーズン初めての冬日となりました。 「円山川あらし」は条件がそろえば3月ごろまで見られるということです。
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