蘇州の日本人母子ら襲撃、男を起訴 中国
【上海時事】中国江蘇省蘇州市で今年6月に日本人母子らが襲撃され、中国人女性が死亡した事件で、中国当局が拘束していた男を起訴したことが27日、分かった。 【ひと目でわかる】中国・蘇州 日中関係筋が明らかにした。 6月24日に起きた事件では、スクールバスを待っていた日本人母子が刃物を持った男に切り付けられて負傷し、バスの案内係だった中国人女性の胡友平さんが死亡。当局は男を拘束し、取り調べを進めていた。 動機など起訴事実の詳細については不明。蘇州市当局などは襲撃について「偶発的な事件」との見解を繰り返し示している。