「この背番号に恥じないように」2024ドラフト2位・佐藤柳之介が開幕ローテ入りを目指す
12月17日に行われたカープ新入団選手の入団会見では、フレッシュな8選手がプロの世界での意気込みを語った。ここでは、ドラフト2位指名を受けた佐藤柳之介(富士大・投手)の会見コメントを紹介する。 【写真】ガッツポーズで撮影に応じる、新井貴浩監督と、2024年ドラフト選手たち ドラフト2位指名を受けた佐藤柳之介は、「(会見の場は)ファンのみなさんが多くて緊張しています。カープは本当に広島で愛されているんだなと感じました」と緊張気味。自身の強みについては、「直球と緩急を使った投球。自分の武器を活かしてプロの世界でも頑張りたい。目標は1年目から開幕ローテーションに入ること。1日でも早くチームの戦力になりたい」と語り、同じ左投手であり背番号28を引き継ぐことになった床田寛樹には「この背番号に恥じないように頑張りたい。投球術について話を聞いてみたい」と憧れを口にした。 「名前が『柳之介(りゅうのすけ)』なので、学生時代は『ヤナギ』と呼ばれていた。ぜひ『ヤナギ』と呼んでください」と笑顔も見せた佐藤。富士大では北東北大学野球リーグで通算21試合に登板し、11勝1敗、防御率1.45をマークしていた。ドラフト4位で入団する渡邉悠斗は、富士大時代からの同期だ。切磋琢磨し飛躍を目指す『富士大コンビ』の活躍に期待したい。
広島アスリートマガジン編集部