中日・高橋宏斗、球団タイ記録の7者連続奪三振は逃すも 今季初勝利へ好投続く
◇セ・リーグ 中日―ヤクルト(2024年5月5日 神宮) 中日の髙橋宏斗投手(21)が5日のヤクルト戦(神宮)に先発。4回から6者連続奪三振とし、93年4月27日阪神戦の郭源治に並ぶ球団タイ記録の7者連続を狙ったが、6回に惜しくも達成はならなかった。 6回にヤクルト先頭の松本をファーストライナーに打ち取った。 高橋宏は変化球主体の投球でヤクルト打線を翻弄(ほんろう)。4回は先頭の丸山から長岡、好調の4番・村上を三者連続空振り三振に切り、5回もサンタナ、オスナ、武岡を三振に倒した。5回終了時点でわずか1安打と好投を続けている。 連続奪三振のセ・リーグ記録は鈴木隆(大洋)が60年6月1日巨人戦でマークした8者連続。プロ野球記録は佐々木朗希(ロッテ)が22年4月10日のオリックス戦でマークした13者連続となっている。