読売テレビ黒木千晶アナ「後輩をつぶす(笑い)」“あぶない”発言に出演者が拍手で爆笑
読売テレビの黒木千晶アナウンサー(30)が12日放送の議長を務める読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(日曜午後1時30分)に出演。黒木議長の進行で緊迫する世界情勢での「世界の“あぶない”リーダーたち」について議論した。 【写真】右手を上げ「後輩をつぶす」発言の黒木千晶アナ 欧米、ロシア、イラン、中国にも「いい顔」をして独自の外交を繰り広げるトルコのエルドアン大統領の「コウモリ外交」も議題になった。東京未来大の出口保行教授(犯罪心理学)がエルドアン大統領の外交について、「独りぼっちになるのではないかという危惧がずっとある。心理学的にみると、自己防衛本能の高さが非常に際立っている。自分を守るため、自国を守るためには何をすればいいのか」と分析。日本では「八方美人」という言葉が当てはまると指摘した上で「この人の場合は戦略的な八方美人ができているから長期政権になっている。いい顔が何につながっているかを読む力が強い。戦略的な八方美人ができている」と持論を展開した。 八方美人について「だれだってする。しない人はいない。社会でうまくやっていこうと思えば、だれかしらとの関係性は作っていかなければいけない」と主張した。 その上で「いまその曲がり角にいるのは黒木議長」とムチャぶり。黒木が「エッ! 私が」と驚くと、「いままではよかった。若くてかわいい、アナウンス能力は高い。アナライズする能力もある。でも後輩の方が増えてしまった。自分が先輩の立場になってるとそれだけでは乗り切れなくなる」と指摘し、“戦略的八方美人”を始める時期に差しかかっていると力説した。 黒木は「一番の解決策を知っています」と右手を上げ、出口氏が「はい、なんでしょう」と聞くと、「後輩をつぶす(笑い)」と言い放った。出演者が拍手で、爆笑すると、黒木は「そんなことしない」と発言を撤回した。 出口氏は「こういうことがパッと言えるところが、ベテランの味になっている。3年前だと絶対に言えてない」とアドリブ力を高評価した。