立花孝志氏の落選にネットでは様々な意見「危機を感じた有権者が南出に投票」「立花氏がいなきゃ現職の無投票当選で終わってた」
任期満了に伴う大阪府泉大津市長選が15日投開票され、初当選を目指す新人で政治団体「NHKから国民を守る党(NHK党)」党首の立花孝志氏(57)は落選した。現職の南出賢一氏(44)が当選し、3選を果たした。獲得票数は南出氏が2万1700票に対し、立花氏は4439票だった。投票率は44・07%で前回(37・80%)を上回った。 ◆ガーシー氏(画面)と当選を喜ぶNHK党の立花党首【写真】 立花氏は開票後、自身のユーチューブを更新。「選挙の結果がおおむね出ましたのでご報告させていただきます。落選が確定しました。ただ、最低でも4400人の方に立花孝志と書いてもらい、ありがとうございました。ユーチューバー商店街をつくることができなくて残念でしたが、泉大津市の出身者としてこれからも泉大津とか南出市長を応援していきたいと思います」と敗戦の弁を語った。 ネット上では「危機を感じた有権者が南出に投票した結果、投票率が上がったんでしょうね」「投票率もかなり上がったし、立花氏が立候補して良かったんじゃないかな。立花氏がいなきゃ現職の無投票当選で終わってた訳だし」「供託金が没収されなかった事は何よりだったのでしょう」など様々な意見があがった。
中日スポーツ