能代市教委の23歳職員、懲戒免職処分に 強要未遂や不同意性交などで逮捕 秋田
岩手県の10代女性に面会を要求したとして逮捕・起訴され、同意なく性行為に及ぶなどして再逮捕された秋田県能代市の教育委員会職員で23歳の男を、能代市は25日付で懲戒免職処分とした。 懲戒免職となったは、能代市教育委員会生涯学習・スポーツ振興課の主事の男(23)。 男はSNSで知り合った岩手県の面識のない10代の女性に対し、「会わなければ画像をさらす」などと面会を要求した強要未遂の疑いで10月17日に逮捕され、11月6日に起訴された。 また11月19日には、女性が16歳未満であることを知りながら、2度にわたり同意なく性行為に及んだほか、性的な姿を撮影してスマートフォンに保存するなどして再逮捕された。 市の聞き取りに対し、男は一連の事実を認めている。 能代市教育委員会の高橋誠也教育長は、「被害者・家族に心よりおわび申し上げる。再発防止に向け、職員の指導監督・綱紀粛正を徹底する」とコメントしている。
秋田テレビ