みりちゃむの母も「平成ギャル」だった! 「私はアムラーで夫はギャル男でした」
「昔のギャルについて教えた」
娘が平成ギャルの役を演じるにあたっては、こう助言を与えた。 「“当時のアイシャドウは水色だよ”とか、“昔のギャルは日サロで焼いていたんだ”なんて話をしました。あの時代が描かれた『おむすび』は懐かしい気持ちで見ていますね」 今月14日、みりちゃむ扮するルーリーが仲間と共に、浜崎あゆみ(46)の楽曲「Boys&Girls」を歌うシーンが放送された。母親はこの撮影前も、娘の弱点を克服すべく一緒に過ごしてあげたという。 「実はウチの娘、高い声が出なくて歌が苦手。小学生の頃、あるオーディションを受けたことがあったのですが、歌を歌う番になったらそれが嫌でまったく声を出さず、落とされてしまったほどです。だから今回、カラオケで私と練習をしてから本番に臨みました。本人は苦手なことにも挑戦しながら、新しい仕事を楽しんでいる様子です」 かくして母親から平成ギャルの魂を注入されている、みりちゃむ。この先も必ずやその真価を発揮することだろう。
「週刊新潮」2024年10月24日号 掲載
新潮社