使途不明金が1億円以上… 狛江市の造園会社「和泉園」元経理担当の男 680万円の業務上横領の疑いで逮捕 警視庁
東京・狛江市の造園会社で経理担当として働いていた男が現金680万円を横領したとして逮捕されました。会社の通帳などから使途不明金が1億円以上みつかっていて、警視庁は関連を調べています。 業務上横領の疑いで逮捕されたのは、川崎市多摩区の無職・富川右京容疑者(31)です。 富川容疑者は去年6月ごろから8月ごろまでの間に、経理担当として働く東京・狛江市の造園会社「和泉園」から現金あわせて680万円を引き出し、私的に流用した疑いがもたれています。 警視庁によりますと、富川容疑者は2017年8月ごろから経理担当として勤務していて、横領した金を競艇やキャバクラなどで使ったと話しているということです。 富川容疑者は、警視庁の取り調べに「間違いありません」と容疑を認めているということです。 警視庁が造園会社の通帳などを調べたところ、2022年10月から2023年8月までの間に1億円以上の使途不明金がみつかっていて、富川容疑者が関与している可能性もあるとみて捜査しています。
TBSテレビ