戦力外通告を受けた西武の若手外野手が現役引退…今季は一軍で無安打
前西武の高木 渉外野手(真颯館)が自身のSNSで現役引退を表明した。真颯館時代は最速146キロ右腕として注目され、高い打撃センス、俊足も光るものがあり、スカウトの間では野手評価が多かった。17年ドラフトでは西武から育成1位指名を受け、外野手としてスタートを切る。プロ2年目の18年11月16日に支配下登録が決定した。 【一覧】2日までの戦力外・引退・移籍リスト 19年から今年まで6年連続で出場し、通算2本塁打、7打点、15安打だった。今季は二軍で63試合で、7本塁打30打点、打率.257を記録し強打を発揮していたが、一軍3試合で無安打だった。戦力外通告を受け、11月14日の合同トライアウトに参加していた。