「違いを生むのは…」マン・Cグアルディオラ監督、レアルのベリンガムを警戒「彼らはすべてのラインに可能性を秘めている」
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝・1stレグが現地時間9日に行われ、マンチェスター・シティはレアル・マドリードと対戦する。この一戦を前に、シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、今季大活躍しているジュード・ベリンガムに強い警戒を示している。スペイン紙『Mirror』が現地時間8日に報じた。 【一覧表】マンチェスター・シティ 夏の移籍情報はこちら! 昨年度に欧州CLを制覇したシティは、連覇を目指してスペインの名門レアルと対戦する。レアルのホームで行われる1stレグを前に、シティを率いるグアルディオラ監督は昨夏にボルシア・ドルトムントからレアルに移籍したベリンガムに次のように語った。 「違いを生むのは、彼の頭の中に何があるかだ。彼は素晴らしいシーズンを送っている。とても若く、素晴らしいキャリアが待っているだろう」 今シーズンのベリンガムは、公式戦31試合に出場して20ゴール9アシストと移籍1年目ながらレアルの主力として活躍している。同メディアは「シティにとってベリンガムは明らかに危険人物であり、グアルディオラ監督もこれを認識している。彼がキャリアの中で提供できるものがまだたくさんあることを疑っていない」と伝えていた。 シティのMFロドリもベリンガムについて、「ドルトムントと対戦したことがあるから、我々はジュードのことをよく知っている」と述べた上で、「彼はとてもパワフルで強い。2列目からゲームをコントロールする能力を持っている」と、賛辞の言葉を送っていた。 また、同選手は「一人の選手に焦点を当てるのは好きではない」と述べた上で、「レアルはすべてのラインに大きな可能性を秘めている。我々はそれに適応しなければならない」と、ベリンガム以外の選手たちにも注意を払わなければいけないことを強調していた。
フットボールチャンネル編集部