大谷翔平

【MLB】ホワイトソックス0－4ドジャース（6月26日・日本時間27日/シカゴ） 　おばけ？それとも、ワンコのマネ？2試合連続先頭打者弾となる25号を放ち、またも全米を驚かせたドジャース大谷翔平投手。「1番・DH」で先発出場、1回にいきなり放った飛距離約133メートルの一発は、ファンの度肝を抜いた。球場のファンも騒然とする中、上機嫌でベンチに戻ってきた大谷が見せたのは、チームメイトを笑わせる“一発芸”だった。 【映像】大谷がベンチで見せた“一発芸” 　大谷は1回、先頭で打席に入るとホワイトソックス先発のフェディが慎重にコーナーを突いてくる中、慌てて振りにいかず5球目まで全て見送ってフルカウントに。打たれたくはないが、かといっていきなり四球を出すわけにもいかないフェディが、意を決して大谷の弱点である内角高めにカットボールを投げようとしたが、コントロールミスが正直でボールは真ん中やや外寄りに。腕の長い大谷にとってはまさに絶好球となり、完璧なインパクトから飛び出した打球は、簡単に右中間席まで飛んでいった。 　颯爽とダイヤモンドを1周、ホームベース付近では3番を打つフリーマンに何やらアドバイスしてからベンチに戻ってくると、チームメイトたちとハイタッチの嵐。その中で、仲間の一人がポンと大谷の頭を叩こうとした瞬間、自ら頭を差し出すように傾け、さらには両手をおばけか、それとも犬かというように出して、おどけた表情も見せていた。 　以前はホームランを打っても、ベンチ内ではあっさりとしたムードが流れることもあったが、最近は大谷が一発を放って戻ってくると、ロハスとの決めポーズも含めて大盛り上がり。ドジャースベンチが、一発ごとに「大谷色」に染まっている」 （ABEMA『SPORTSチャンネル』）