「ぶち切れるよ」議員の音声 “威圧的な言動”で…自民・長谷川岳議員が謝罪
日テレNEWS NNN
“威圧的な言動”が問題になっている、自民党・北海道選出の長谷川岳参議院議員。今年3月、長谷川議員や札幌市などが参加した会議の録音データに残されていた、その音声をNNNが入手しました。
15日、記者に囲まれていたのは、“威圧的な言動”が問題になっている、自民党・北海道選出の長谷川岳参議院議員です。 自民党・北海道選出 長谷川岳 参議院議員 「録音、聞かせていただきました。やはりなんといっても、表現方法が時代にそぐわないという、そういう認識」
自ら“時代にそぐわない”と話した、その音声をNNNが入手しました。 自民党 長谷川岳 参議院議員 「どうしてメッセージとかしない。そこの札幌市の連中！ ぼくは、ぶち切れるよ、これだったら」 今年3月、長谷川議員や札幌市などが参加した会議の録音データです。 自民党 長谷川岳 参議院議員 「規制緩和、全部通すようにやっているけど、あんたから1回も、ありがとうもくそもメールもない。結果もない。『誰だ、お前は』って感じだよね。札幌市の皆さんにないのは、サービス精神だよ。人に喜んでもらって、自分もうれしいね、と感じる気持ちだよね。感じたら倍返しするくらいでさ、やらないと。“返してもらって当たり前”というところがあるから、札幌市は。 全体のマインドとして、そういうところあるから」
こうした発言に、長谷川議員は、“萎縮のきっかけになったことは 反省する”と話しています。 長谷川議員を巡っては、中央省庁職員へのパワハラ疑惑も取り沙汰されていて、「具体的な部分は確認できない」としながらも、「不愉快な思いをした方がいたら申し訳ない」と謝罪しています。
