【浜中俊コラム】京都10R・ナムラアトムはマイルまでは守備範囲、上積みも見込めるので、昇級初戦でも期待
菊花賞16着後、放牧に出ていたメイショウタバルが栗東トレセンに帰厩しました。次走は有馬記念を予定。菊花賞は展開が厳しかったのが一番の敗因ですが、京都の芝3000メートルという条件も、ちょっと長かったように思います。そういう意味では、中山の2500メートルへの条件替わりはいい方に出るはず。皆さん、ぜひ有馬記念のファン投票(1回中間発表では29位)で、メイショウタバルに1票をお願いします。 日曜も京都です。1Rのウォーターパラディは前走が4着。強かった勝ち馬を追いかけた分、最後は止まりましたが、メンバー次第では勝ち負けできそう。3Rのワールドキッスは前走が12着ですが、道悪が敗因。良馬場なら巻き返し可能でしょう。 7Rのサンウリエルは追い切りでは少し行きたがるところがありましたが、実戦では乗りやすいと聞いていますし、いい脚を使える馬なので流れが向けば。10Rのナムラアトムはマイルまでは守備範囲だと思いますし、上積みも見込めるので、昇級初戦でも期待しています。12Rのプルパレイは追い切りの動きが良かったですし、展開次第では上位に食い込めるかもしれません。
中日スポーツ