ものすごく緊張しやすい性格…発表会を控えているのに本番の緊張が心配…どうしたらいい? 悩む相談者へのアドバイス続々
フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。 3月15日(金)の放送は、「緊張を解く方法」に関する相談を紹介しました。
<リスナーの相談>
ピアノの発表会を控えているのですが、ものすごく緊張しやすい自分の性格について悩んでいます。自宅の練習ではスムーズに弾けるのですが、ピアノのレッスンになると途端にミスが多くなり、いつもの半分くらいの実力しか出せなくなってしまいます。 緊張する場に慣れようと思ってストリートピアノ(街中に置いてある、誰でも弾くことができるピアノ)に挑戦してみたりもするのですが、普段の20%くらいの実力でしか弾けず、どんどん自信を失うばかりです。このままでは本番も失敗するイメージしか湧かないのですが、どうしたら緊張せず弾くことができるでしょうか。 本番が近づいてきて焦るばかりで、本当に困っています。みなさまからのアドバイスいただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。(埼玉県 30代後半 女性 専門職/クリエイティブ職)
子ども時代にピアノを習っていたというパーソナリティの住吉も、本番では緊張でうまくいかなかったことも多かったと共感。自身が経験した舞台出演やスピーチの仕事を振り返りながら、住吉は“反復練習”を推奨します。「反復することで体が覚えるんですよね。脳が停止しても体が動くようになると、緊張しても大丈夫になるのが私なりのやり方です」とアドバイスを送りました。 ――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。
◆緊張する要因を分析する
ピアノ講師です。ピアノの発表会で緊張してしまう方は、どうして緊張をしてしまうのか考えたことはありますか? 何が緊張の要因なのかよく考えて、ひとつずつ解決するのをおすすめします。 まずは、とにかく練習です! テンポを落としてゆっくりの練習。暗譜していても忘れてしまうときもあります。楽譜に書いてあることを、頭のなかにスクショするほど覚えましょう。 そして、発表会では何を着て演奏しますか? ドレスなら、ドレスをご自宅でも着て、靴も履いて練習してみてください。部屋着で練習するのとでは姿勢も変わると思いますし、気持ちも引き締まるはずです。ドレスで練習するのに慣れれば、ひとつ緊張が解けます。 見られるのが緊張するのでしたら、スマホでいいので自分自身を撮ってください。客観的に見ることも必要です。このように、ひとつずつ解決することをおすすめします。何より、楽しんで演奏してくださいね。(神奈川県 40代前半 女性 自営業)