メインは“アクアプラネット”…ラグーナテンボスでイルミネーション始まる 温まるグルメやホットワインも
愛知県蒲郡市の「ラグーナテンボス」で11月2日から、冬を彩るイルミネーションが始まりました。2024年のメイン「アクアプラネット」は、深海と宇宙の神秘・美しさをテーマにしていて、幻想的な世界が広がっています。 【画像】全長13mの巨大タコの「オクトパスドーム」
■カラフルな花が水面に…全長6メートルの新たなスポット
蒲郡市のラグーナテンボスでは、11月2日から「ラグーナイルミネーション」が始まりました。大小18のクリスマスツリーがあり、その中央にはおよそ10メートルの大きなツリーが輝いています。 夏のプールが有名なラグナシアでは、水面に映り込む絶景を楽しめます。夏は波が立つジャンボプールの水面が鏡のようになり、イルミネーションが反射する「逆さイルミネーション」があり、幻想的な世界が広がっています。 2024年は新しく、日本のお寺に着想を得た、最大全長6メートルにもなる「巨大フローティング花手水(はなちょうず)」が水面に浮かびます。 カラフルな花が水面で輝きをプラスしています。
■海の中にいるようで幻想的に…主役は「ミラーボール」
毎年、趣向を凝らした新しいイルミネーションで楽しませてくれますが、2024年のメインは「アクアプラネット(AquaPlanet)」です。 深海と宇宙の神秘・美しさをテーマにしたエリアで、空間演出を行うチーム「エレメンツ」がプロデュースを担当しました。偏光フィルムやスポットライトを駆使し、神秘に満ちた深海と宇宙の広がりを表現しています。 主役は、キラキラと輝く「ミラーボール」です。高さ3.5メートルのドームの中に、17個のミラーボールが取り付けられています。ドームの中では、光をきらびやかに反射して拡散するので、海の中にいるようで幻想的です。 ミラーボールのドームは、外からみると全長13mの巨大タコになっています。 躍動感のある足も含めると、海面に浮上してきた様子を表現しているということで、竹をしならせ作った「波」が荒々しくたっています。 このほかにも、海の生き物をイメージしたイルミネーションのオブジェがいくつも並んでいるので、散策しながら探してみる楽しさもあります。
■リゾットのように食べられる「あったかグルメ」にホットワインも
会場では、温まることができる「あったかグルメ」も販売されています。野菜がたっぷり入ったミネストローネの中に、コロッケが2つ入った「チーズライス スープリゾット」が一番人気です。 コロッケの中にはチーズリゾットが入っていて、コロッケを割ってチーズをスープに溶かしてリゾット風にいただくことができます。 ほかにも、ホットワインも販売されています。 ラグナシアのイルミネーションは、2025年4月6日までの開催です。曜日によって営業時間や入場料金が変わるので、HPなどで確認してください。 (東海テレビ)
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