40代が実践!歯の美しさと健康のために日々コツコツやっていること
美容の土台が「健康」であることは誰もが認めるところ。なかでも「歯」の健康に力を入れているエディター坪田が日々やっている5つのことをご紹介します。 【画像】40代きれいになるコツ
一朝一夕では手に入らないからこそ日々の積み重ねが重要な「健康」
「大人の美容」といえば皆さんは何を思い浮かべますか? シミ取りレーザー? ボトックス? ヒアルロン酸? 最近は本当にたくさんの美容医療が手軽なお値段で受けることができるようになり、同世代で集まるとそうした美容話で盛り上がることも多いのではないでしょうか? もちろん私もそうした情報に興味津々ではあるのですが、それよりももっと重要なのは「健康」。そしてそれを土台にした美しさ。例えば筋肉がついて引き締まったボディ、トラブルのない丈夫な肌、清潔できれいに並んだ白い歯など。 これらの難しいところは、お金をかけたからといって注射一本や一回の手術で手に入るものではないということ。日々少しずつの運動や食事習慣、地道なお手入れの積み重ねでしか手にできないものですよね。 問題はその「地道な努力」こそが最大の難関だということ。昔と比べて、今はいろんなツールが開発されていて、地道な努力がしやすくなってはいますが、それでも継続が一番大変だなと実感しています。
健康な歯には2800万もの価値がある!?
前置きが長くなりました。 今回のお題は「歯」なのですが、その理由として、私は健康な歯なくして、美しく年を重ねることはできないと思っているから。 今、新しい研究なども加わり、歯の健康の重要性がさけばれています。虫歯や歯周病は心臓病や糖尿病、骨粗しょう症といった全身性の病気、さらには認知症などにも繋がると言われていて、一説に「人の口の中は資産2800万円」という数字も試算されています。それだけ健康な歯には価値があるのです。 ということで、今回は私が口の中の健康のために日々継続してやっていることや、使用しているアイテムなどについてご紹介したいと思います。
1.美容院に行くように定期的な歯科検診をスケジュールに組み込む
3カ月に一度、どんなに長くても半年に一度は歯科医院で定期検診を受診しています。そして、自分がちゃんと歯を磨けているか、染め出しをしながらチェックしてもらいます。 上の写真はどれだけ歯垢(プラーク)が残っているかを数値で出した成績表のようなもの。直近では18.75%でした。20%以下だととても優秀と言われているので、「すばらしい!」と歯科衛生士さんにもほめていただきました。 とはいえ実は私もずっとこんなによい成績だったわけではありません。実は長年衛生士さんから「歯を磨くのが下手」と怒られ続けてきた劣等生でした。真面目に磨いているのだけど、力の入れ方が強く、歯の根元を削ってしまったり、逆にもっと磨くべきところが残っていたりと、とにかく不器用だったのです。 それをコツコツと改善し、ようやくこの数値を出せるようになりました。「人はいくつになっても成長できる!」を実感しています。 定期検診ではこうした数値が成績表としてわかるのでとても励みになります。もし最近歯医者から足が遠のいている人は、面倒がらずにぜひこの機会に受診してみるようにしてください。