ヴラホヴィッチ(C)Getty Images

ユヴェントスは、FWドゥシャン・ヴラホヴィッチとの契約延長が近づいているようだ。 2022年1月にユヴェントスへ加入したヴラホヴィッチ。加入半年でセリエA15試合7ゴールを挙げたものの、昨季は27試合で10ゴールと苦戦を強いられ、今季もケガの影響から前半戦はゴールをから遠ざかる期間も長かった。しかし2024年に入ってからは、出場8試合で9ゴールとエースとしての活躍を見せている。 そんな24歳FWは直近で移籍の噂がいくつか浮上していたものの、新シーズン以降もユヴェントスに残留することになるようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ヴラホヴィッチ自身が残留を熱望しており、2025年にスタートする新たなクラブ・ワールドカップへの出場が確定したことで将来を見据えているようだ。すでに代理人を通じ、クラブへその意思を伝えたという。 そしてユヴェントス側も給与アップの新契約を準備しており、1～2シーズンの契約延長を予定している模様。代理人とクリスティアーノ・ジュントーリSD（スポーツディレクター）は会談を行い、改めて意思を確認し合ったという。また、新契約の締結は今季のチャンピオンズリーグ出場権の獲得を待っている状況とされており、年俸は最大1200万ユーロ（約19億円）になると伝えられている。