UFC王者ムハマッド、足指感染症で防衛戦欠場!手術後の写真にファン恐怖「これは仕方がない」
12月7日(日本時間8日)に米ネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催される総合格闘技イベント『UFC310』のウェルター級タイトルマッチで同級3位のシャフカット・ラフモフ(カザフスタン)と対戦する予定だった王者ベラル・ムハマッド(36=米国)が1日に自身のSNSで、足指の感染症により手術を行ったことを報告。術後の患部を公開すると「これは仕方がない」とファンが驚いた。 【フォト&動画】感染し赤くドス黒く腫れ上がった足指、術後の痛々しい状態も! ムハマッドは今年7月『UFC304』の同級タイトルマッチで、当時の王者レオン・エドワーズを判定3-0で撃破し新王者に輝いたばかり。19年9月に佐藤天から一本勝ちを奪うなど、現在10連勝(途中一つの無効試合あり)と波に乗っていた。 1日のインスタグラムに投稿した内容によれば、左足の中指の骨に感染症を患ったため手術。術後6週間は安静状態で、点滴による抗生物質投与を強いられる状態のようだ。 ムハマッドは感染症により赤くドス黒く腫れ上がった足指の写真を公開。コメント欄には「これは仕方がない」「大丈夫か?」「早期回復を祈る」「先ずはゆっくり静養を」と痛々しい怪我の具合を心配した。 ムハマッドに挑戦する予定だったラフモフは、キャリア18戦全勝で全てフィニッシュ(8KO・10一本)のパーフェクトレコードを誇るカザフスタンの強豪。今回、念願のタイトル戦が流れるも、ムハマッドの早期回復を祈るメッセージを送ると「暫定王座決定戦を戦う準備はできている」と、12月は戦う気満々だ。 先ずはムハマッドの早期回復を祈りたい。