【長崎県 2024年版】 春の絶景・風物詩10選 満開の桜の花で覆われた吊り橋
◆諫早公園のつつじ
諫早市にある諫早公園は、「つつじ公園」とも称されるつつじの名所。見ごろの時期には約3万本のつつじが公園内を埋め尽くすように咲き誇る。 江戸時代に造られた国指定重要文化財の眼鏡橋との競演が一番の見どころだ。歴史情緒あふれる眼鏡橋に赤、白、ピンク、紫などのつつじが映え、その美しい情景が見る人の心を和ませる。 見ごろの時期:4月上旬~5月上旬 諫早公園のつつじ(いさはやこうえんのつつじ) 所在地 長崎県諫早市高城町772
◆ヒトツバタゴまつり
「ヒトツバタゴまつり」は、ヒトツバタゴの日本最大の自生地である鰐浦地区で開花時期に合わせて開催されるお祭り。 ヒトツバタゴとは高さ15~20メートルのモクセイ科の落葉高木で、真っ白な花を枝先にこんもりと咲かせる。鰐浦地区の山の斜面などに約3,000本が自生し、開花するとまるでそこにだけ雪が降り積もったかのような光景に。 お祭りは例年4月末から5月上旬に開催され、島内外から大勢の人が訪れる。 開催時期:4月末~5月上旬 ヒトツバタゴまつり 開催地 長崎県対馬市上対馬町鰐浦
◆魚津ヶ崎公園
西海国立公園内に位置する魚津ヶ崎公園は、周辺の磯釣り場やキャンプ場とともに、美しく豊かな自然を満喫できるレジャー公園。遣唐使船日本最後の寄泊の地として有名だ。 公園一面に花畑が広がり、春は菜の花や紫陽花、夏にはひまわり、秋にはコスモスが咲き誇る。春の快晴の日には、菜の花の黄色と、海と空の青色のコントラストが見事な色彩美を見せてくれる。 魚津ヶ崎公園からは、夕日が空と海、島々を赤く染め、西海の縁へと落ちていく幻想的で美しい光景も眺められる。 魚津ヶ崎公園(ぎょうがさきこうえん) 所在地 長崎県五島市岐宿町岐宿1218-1
◆フルーツバス停と菜の花
長崎県諫早市の小長井地域の道路脇に突如出現するフルーツ。イチゴやメロン、ミカンなど、フルーツをかたどったバス停「フルーツバス停」だ。 まるでおとぎの国みたい! とインスタ映えスポットとしても人気。春は菜の花、夏はひまわり、秋はコスモスが咲き誇り、さらにフォトジェニックに。 フルーツバス停と菜の花(フルーツバスていとなのはな) 所在地 長崎県諫早市小長井町