【プロショップ訪問記】EPIC(埼玉県):音作りからインストールまでをトータルサポートする実力ショップ
2021年にオープンしたオーディプロショップであるEPIC(埼玉県志木市中宗岡2-14-35)。外環道・和光北IC、関越道・所沢IC、首都高埼玉大宮線・浦和南ICのいずれからも近いアクセス至便のお店。クルマをトータルで任せられる総合ショップなのも魅力だ。 【画像全17枚】
◆オーディオはもちろんクルマのトータルサポートをお任せできる!
EPICは2021年にオープンした新進気鋭のプロショップ。母体となっているのはカーコーティングや洗車、板金・塗装、車検・整備、タイヤ・ホイール(オートウェイサテライトショップでもあり輸入タイヤの取り扱いも充実)などを扱うトータルカーショップであるグローヴだ。代表の小野さんが大のオーディオファンであったことからオーディオ部門が発足、経験豊かなエキスパートのインストーラーをスタッフとして加えることで瞬く間に関東の有力ショップとなっている。先頃にはEPICの主催による第1回OACサウンドコンテストを開催するなど、着実に関東のカーオーディオシーンに影響を与えはじめている注目ショップだ。
EPIC代表の小野さんは学生時代からバンドを経験するなど音楽好きだった。同時にクルマも大好きでそれが高じて整備士の道に進み、社会人デビューは国産メーカーのディーラー整備士だった。その後は石油関連企業の営業へと転職しエンドユーザーへの直接営業を経験して幅広い社会人経験を積むことになる。
「クルマの整備仕事に加えてガソリンスタンドでの営業で毎日数百件のお客に水抜き剤を販売するといった営業にもチャレンジして経験を積みました。これらの経験が今の私のベースになっていると思っています」
30歳になるとグローヴを立ち上げる。最初は幅広いユーザーが興味を持つ洗車を中心としてスタート。しかし小野さんの中では□いつかはオートサロンに出展できる企業□を目指しての起業だった。
◆各ジャンルのスペシャリストを迎えて常に最高技術の提供を目指す
当初からトータルカーショップを標榜していた同店は車検整備、板金塗装、コーティングと部門を次々強化して幅を広げて行く。しかも外注では無く自社ですべてをまかなうスタイルにこだわった。その際に小野さんが採った戦略が徹底したクオリティアップだった。例えば整備部門には腕利きのディーラー整備士を招き入れる、また板金のエキスパートをヘッドハントしてスタッフを整備。さらには車検認証工場を備えるなど設備も同時に充実させ、優れた人と環境によって作業のクオリティを徹底して高めていく。