「第36回なにわ淀川花火大会」の見どころや会場までの混雑回避ルートをご紹介!
「第36回なにわ淀川花火大会」が2024年8月3日(土)に開催される。大阪・淀川で繰り広げられる関西最大級の規模と人気を誇る花火大会で、音楽に合わせて花火が打ち上げられるスタートからド迫力のフィナーレまで、一瞬も目が離せない。例年来場者が45万人を超える花火大会なので、快適な「『なにわ淀川花火大会』鑑賞ツアー」がおすすめ。 【写真】十三駅からのアクセスは?なるべく混雑を避けよう! 本記事では、「第36回なにわ淀川花火大会」の見どころや会場までの混雑回避ルートを紹介する。 ■人気のルートや最寄り駅からのアクセス方法をチェック! <第36回なにわ淀川花火大会 花火データ> ・場所:淀川河川敷 ・日時:2024年8月3日(土)19時半~20時半※雨天決行、荒天時は中止 ・玉数:非公開 ・花火の大きさ:最大10号玉(尺玉) ・昨年の人出:約45万人 ・屋台:十三バイパス東側から新御堂筋西側まで並ぶ ・打ち上げ場所:淀川河川上 ■【実例ルート1】地下鉄西中島南方駅、阪急南方駅(南方ルート) 西中島南方河川敷は花火の見え方は小さいが、無料スペースが広く人が多く集まるので、場所を確保するなら早い時刻に到着しよう。帰りは時間をおいてから、西中島南方駅北側の1番出口を利用して。また、阪急南方駅の京都方面はほぼ乗車できないため、JR新大阪駅から京都線を利用すべし。 <POINT> 2023年は16時過ぎから人が集中し、約30分でほぼ場所が埋まったので、会場にはもっと早い時刻から行くのがよさそう。屋台もあるのでお祭り気分を満喫して。 <混雑対策> 15時を過ぎると駅構内が徐々に混雑する。スムーズに動きたいなら15時半には駅に到着を。阪急南方駅と阪急十三駅の中間くらいがすいているので狙い目。シートを持参して訪れよう。 ※地下鉄西中島南方駅の終電タイム:新大阪行き24時24分発、なかもず行き24時2分発 ※阪急南方駅の終電タイム:梅田行き24時4分発、正雀行き24時16分発 ■【実例ルート2】阪急十三駅(十三ルート) 十三側河川敷はほとんどが協賛観覧席なので、無料エリアから観覧するなら阪急線の上流側へ。そのためにも東口から河川敷へと入るのがベター。チケットの販売状況により協賛観覧席の当日券はないことが多いので、当日券を考えている場合は公式サイトで要確認。 <POINT> 花火の打ち上げ場所から近いため、大混雑は覚悟すべし。阪急線上流側の河川敷も17時には大混雑。遅くても16時には駅に到着して少しでも混雑を避けたい。 <混雑対策> 十三駅には臨時切符売場を設置。駅に着いたら帰りの切符を購入しておくとスムーズ。人がとても多くて通常よりも時間がかかるので、16時ごろには到着し、余裕を持って駅から河川敷に向かおう。 ■【実例ルート3】JR大阪駅、各線梅田駅(大阪ルート) 梅田側と福島側には一般利用できる無料の観覧場所がないので、花火会場に行くには阪急十三駅かJR塚本駅へ向かって乗り換えが必要。大阪駅、梅田駅周辺のビルでは花火の方向に窓があるレストランで特別メニューを準備していることも。人気のため早めの予約が必須。 ■【実例ルート4】阪神野田駅(野田ルート) 阪神高速淀川左岸線の大規模工事のため、観覧はおすすめできない。行った場合は、打ち上げ場所からさほど離れていないJR御幣島駅へ。JR野田駅からは府道29号線を北東へ徒歩約10分、または地下鉄野田阪神駅、阪神野田駅と直結のJR海老江駅で乗り換え1駅目。 ※JR御幣島駅の終電タイム:新三田行き24時6分発、放出行き24時14分発 ※JR野田駅の終電タイム:天王寺行き(内回り)24時6分発、大阪行き(外回り)24時16分発 ※地下鉄野田阪神駅の終電タイム:南巽行き23時51分発 ■【実例ルート5】JR塚本駅(塚本ルート) JR塚本駅の西口から河川敷を目指そう。協賛観覧席のチケットを持っている場合は、東口から中央階段へ。チケットがない場合は西淀川の河川敷を目指すことになるが、花火を見るため多くの人が集まるので、いい場所を確保するには早い時間に行く必要がある。 <POINT> 駅前のコンビニや飲食店の多くが店頭でドリンクを販売しているので、熱中症対策に水などは少し多めに買っておこう。 <混雑対策> 駅周辺は15時ごろから人の流れが出始めるので、16時には駅に到着して混雑を避けたい。花火打ち上げ終了直後から駅前が混雑するので、JR御幣島駅や阪神姫島駅を使い混雑を避けよう。 ※本記事は「関西ウォーカー 2024夏」を転載し、編集したものです。 ※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。