彼氏と同棲中です。「木造だから電気代が高い」と彼氏は言いますが、構造によって変わるのでしょうか?2LDKエアコン2台使用で、電気代が1万円を超えています。
エアコン使用における電気代の節約方法
電気代を節約するには使用する電力を抑える、つまり節電が必要です。木造・鉄筋構造問わず、エアコンを使用する際の節電方法は以下の通りです。 ●断熱性と気密性を高める ●冷暖房にサーキュレーターを取り入れる ●節電効果のある電化製品を使う 断熱性と気密性を上げることで室温を一定に保ち、冷暖房設備の高負荷運転を抑制できれば節電につながります。気密シートで隙間を密閉したり、カーテンやじゅうたんなどの敷物を断熱性の高いものに変えたりするとよいでしょう。 エアコンとサーキュレーターを併用して室内の空気を循環させるのもおすすめです。効率的に室温を保てればエアコンの設定温度を必要以上に上下することもなくなり、節電効果は高くなるでしょう。 また、節電効果の高い電化製品に買い替えることも根本的な改善方法のひとつです。一時的な出費はかかりますが、長期的に考えれば節約できるケースも少なくありません。
エアコンの使用は工夫して節約しよう
環境次第ではありますが、基本的に鉄筋よりも木造のほうが電気代は高くなります。つまり、構造によって電気代は変化すると考えられます。しかし、木造などの構造以上に一戸建てや集合住宅のような形態、さらに間取りのほうが電気代に与える影響は大きいといえるでしょう。 暑い夏にはエアコンは欠かせないなかで、電気代は高騰しています。個人で上手に工夫をして、上手にエアコンを使用しましょう。 出典 株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ 同じ間取りでもこんなに違う!? 一戸建てとマンションのエネルギー使用事情 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部