タイヤもホイールも「ネット」で買える時代だけど、やっぱり実店舗に行くとワクワクしちゃうワケ
ネット通販の便利さ
あらゆるものがネット通販で購入できるようになった。最近では、カー用品なども購入できる。カー用品とはクルマに追加する部品や、運転、乗車、メンテナンスに使用する物品で、具体的には 【画像】画面ちっさ! これが40年前の「カーナビ」です(計9枚) ・タイヤチェーン ・ドライブレコーダー ・ETC ・カーナビ ・ワイパー ・窓ガラス用撥水剤 ・エンジンオイル ・バッテリー ・ヘッドライトバルブ/ランプ ・マフラー ・サスペンションなどのスポーツパーツ ・洗車用品 ・芳香剤 ・車載充電器およびアクセサリー などだ。それらだけでなく、 ・タイヤ ・ホイール ・車高調キット ・エアロパーツ ・リアウイング などのエクステリアパーツも手に入る。 こうしたネット通販の利便性については、以前「タイヤ・ホイールはもはや「ネットショップ」で買う時代? 取り付けも心配しなくていいワケ」(2024年4月12日配信)という記事で紹介した。 今回は、実店舗で買うことの魅力について書いてみたい。
実店舗をオススメしたいワケ
ネット通販の利便性は高いが、実店舗での買い物について書くのは、それなりの理由がある。なにより、実物を手に取れるというのは非常に大きい。 カーケミカルなどの消耗品や、実物を見たことがある商品であれば、ネット通販でも問題はないだろう。しかし、商品ページの写真や説明文だけでは、商品の ・質感 ・雰囲気 を理解することは難しい。 例えば、ドリンクホルダーのような比較的安価な商品でも、届いた商品が写真のイメージと違っていてがっかりすることがある。 「値段の割に雰囲気がよかったから購入したのに」 と後悔するのだ。しかし、実際の店舗で商品を見れば、そのようなことは起こらない。値段に関係なく、実物を見ることができるというのは、商品を購入する上で意外と重要な要素なのだ。 しかも実店舗では、豊富な経験と商品知識を持つ店員さんからアドバイスを受けられる。「どれを買えばいいのかわからない、迷っている」という場合でも、アドバイスをしてくれる。自分ではいいと思っている商品でも、その商品が ・自分のニーズに対してオーバースペックではないか ・自分の使い方には別の商品の方が便利ではないか など、詳しい情報を教えてくれる。 店員さんとのやりとりにストレスを感じる人もいるかもしれないが、心配はいらない。彼らもプロなのだ。オリコンが2021年と2022年に実施した「カー用品店の顧客満足度ランキング」では、次のような顧客の声があった。 「オイルやワイパーなど何を買ってよいのかわからないので値段を含めわかりやすく相談に乗ってくれる。無理に高いものをすすめない」 「タイヤ交換をお願いしたが、タイヤの状態やエアコンのフィルターの汚れまで見てくれて、交換した方が良いとアドバイスをくれた」 多くの商品が並ぶ店はそれだけで刺激的だ。